あぁ接客業をやっていてよかった、と胸を張って言える3つの理由

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あぁ接客業をやっていてよかった。

って言えるようになったのはごく最近のことで

どうして接客業を選んでしまったんだろう・・・

と後悔の日々でした。

 

なぜなら

  • ・基本平日休みなので友達と遊べなくなる
  • ・「お客様は神様」という悪魔のコトバで、理不尽さを迫られる
  • ・誰にでもできる仕事と思われているので、経験を別のことに活かしにくい
  • ・↑これによって、転職のときに潰しがききづらい

 

でも実は違ったんです。

むしろ接客業に就いていたからこそ、できることがたくさんあるんです。

 

今日はその理由を3つ紹介しますので

接客業を仕事に選んだ方はぜひ読んで、考えてみてくださいね。

会話のバランスを自然に取れる

接客業では客によって

話し方やテンポなどを変えることが求められます。

特に必要なのは、話す量と聞く量の調整です。

 

話したい人に話しまくったら、不快にさせてしまいます。

聞きたい人に質問を投げかけ続けても、反応はきっと悪いです。

 

話しながら、

「この人は話したい人なんだな」

「この人は聞いていたい人なんだな」

を見極めて、

できるだけストレスなく会話をするなかで要望を聞き出すことが

接客のスキルの一つです。

 

僕の妻の実家に行くと

僕、妻、義父、義母で話すとそれが顕著に出ます。

話す量で言うと

僕:妻:義父:義母=1:4:4:1

2人しか話してない。

 

僕が発言していても妻か義父が割り込んでくるほどに

話したいんです、二人は。

言いたくて仕方ない。

 

そこに立ち向かってもしょうがないんですよ。

仮に立ち向かうと会話のテンポがズレて、会話が上手く続きません。

この人と話してても楽しくないな、と思われてしまうこともあるかもしれませんね。

「あぁこの人と話すときには、一歩引いておいたほうが上手くいくな」

と判断できるスピードが、接客業の人はとにかく早いです。

 

毎日初めて話す人と、それを見極めながら販売をしているので、

テンポの判断の習熟度は、立派な技術です。

数字を意識して仕事ができる

これは営業やマネジメントなどの売上にかかわる仕事なら

必要なスキルですね。

 

接客業なら、毎日何がいつ誰に売れているかを

現場で感じることができるので

数字の意識をリアルに感じることができます。

それから、商品の値段設定もクリアなので、

目標設定をするクセもつきます。

 

年間売上予算1億のお店なら

1億÷12か月=毎月833万(約850万)

月に850万を3人で売るとしたら

850÷3人=283万(約300万)

300万を出勤日数20日で達成するなら

300÷20日=毎日15万

でも土日はきっと平日より売れるから、目標を30万にできれば

土日30万×8日(4週分)+平日15万×12日(20日-土日の8日間)=月に420万

これを各自が達成できると、予算比140%が見込める。

これくらいの計算がぱぱっと頭でできます。

 

暗算できるという意味じゃなく、

毎日達成すべき仕事はなんなのかを、

毎日見直し続けられるんです。

 

まぁ毎日決めた目標通りにいくことの方が少ないですからね。

ちなみに、決めた数字の100%を目標に設定しちゃだめですよ。

すっごい全力で100%を達成できるかできないか、の瀬戸際になりますから。

 

ほとんどの場合が頑張って80%くらいの達成度になるので、

それを見越して、120%くらいでコスト・労力を投資します。

そうして初めて101%や102%が生まれます。

だって、100%達成可能な投資で101%がどうして生まれると思うんですか?

すっごい全力、は主観的ではなく客観的に求められるものなんです。

 

それくらい、接客業(小売りの方が顕著な気はします)はキビしい仕事です。

今、デスクに座ってデータ分析や新規セールスの準備をしているのが

楽で仕方ないです(笑)

笑顔でいることを習慣づけられる

接客業に限らず、笑顔でいることは多くのことを有利に運びます。

  • ・相手をリラックスさせ、雰囲気を和やかにさせる
  • ・相手の警戒心を解き、踏込みやすくなる
  • ・笑顔でいる本人にもポジティブな影響をもたらす

笑顔をキープしているといいことばかりですね。

 

接客業でバイトでもしてた人は

「笑顔で接客しろ」

「客の前では常に笑顔でいろ」

言われ続けたと思いますが

常に笑顔でいることって技術なんですよ。

笑顔をキープしていることに慣れてしまうんです。

 

試しに1時間、笑顔をキープしてみてください。

顔の筋肉がピクピクしてくるのを感じると思いますから。

笑顔でいることって疲れるんです。

顔だけじゃなく、声の笑顔も大事です。

 

言葉としては矛盾してますが、笑顔でいるんだろうなと感じる

声のトーンという意味です。

電話では、相手の顔が見えませんよね。

 

でも笑顔を感じてもらえるような、明るくハキハキした受け答えと

簡単にNoと言わない対応力が必要なんです。

 

接客業では

対面の笑顔も、声の笑顔も常にクセになっています。

店員の印象が悪い、というだけでクレームになってしまう妙な時代ですから

自然と身についてしまうんですね。

あぁ接客業をやっていてよかった、ほんとに。

こう思うまでには10年かかりましたし

実際に今も働いているかたの中には

理不尽な要求や売上のプレッシャーにつぶされそうになっている方も

いるかもしれません。

 

そんな時には言ってあげたい。

「接客業の経験は、けしてムダにならない。

対人スキルは一生役に立つから、できるところまで頑張ってみて」

環境の理不尽さに逃げてしまった僕ですが

やりたいことがない人には、接客業を勧めるのもアリかもと思います。

 

さ、この土日もがんばっておいで。

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